Projects

五感を刺激するARTで、
ビジネスパーソンや組織の創造性向上をサポート。

五感を刺激するARTが、ビジネスパーソンやその集合体である組織の創造性向上に寄与するという仮説に基づき、様々な施策を実行していくプロジェクトです。

このビルで働くと、
視野が広がり、視点が変わる。
そして思考が活発になる。

WORK with ARTプロジェクトでは、2024年に1階のエントランスから3階のオフィスロビーへ通じる共用部の使い方を緻密に計画し、
エリアごとに異なる3つのテーマを設定し、五感を刺激するART体験を実装しました。

本プロジェクトでは、WORKとARTの融合を科学的見地から探究し、
ご入居企業様の創造性向上を支援してまいります。

ミュージアムタワー京橋のロビーに展示された「Liberation of Vision」がテーマのDumb Typeの作品。黒い直方体の表面に点描で地球が描かれている。
ミュージアムタワー京橋の1階と3階をつなぐエスカレーターに展開された「Mood Transformation」がテーマのnomenaの作品。移動時間を音楽体験と捉え、機械音と音楽が融合した空間演出が行われている。
ミュージアムタワー京橋の3階ロビーに展示された「Mental and Physical Condition」がテーマのI IN / nomenaの作品。武蔵野の森を想起させる植栽と音響演出により、心身の調和を促す空間が広がっている。
PHOTO kenji masunaga
1F, Entrance Lobby

01 03

視野の解放 Liberation of Vision

ミュージアムタワー京橋1階エントランスに展示された作品「WINDOWS」。赤い文字列が整然と並ぶLEDディスプレイの様子。
作品「WINDOWS」のLEDディスプレイに、点描によって表現された地球が浮かび上がる様子。
作品「WINDOWS」に映し出された世界各地のライブカメラ映像。矩形に区切られた映像がモザイク状に構成されている。
作品「WINDOWS」の映像表示の一コマ。世界の監視カメラ映像がリアルタイムで切り替わる様子。
ミュージアムタワー京橋1階のロビー空間に設置された「WINDOWS」。椅子越しにLEDスクリーンが見える構図。
作品「WINDOWS」の映像表示の一コマ。世界の監視カメラ映像がリアルタイムで切り替わる様子。
作品「WINDOWS」に映し出された世界各地のライブカメラ映像。矩形に区切られた映像がモザイク状に構成されている。
作品「WINDOWS」のLEDディスプレイに、点描によって表現された地球が浮かび上がる様子。
ミュージアムタワー京橋1階エントランスに展示された作品「WINDOWS」。赤い文字列が整然と並ぶLEDディスプレイの様子。

視野の解放

アーティスト:
Dumb Type
作品名:
WINDOWS
展示場所:
ミュージアムタワー京橋1F オフィスエントランス・ロビー
開催期間:
2024年11月1日~2025年8月末(予定)
開館時間:
10:00~19:00
入場料:
無料
問い合わせ:
contact@nagasakacorp.co.jp
ミュージアムタワー京橋1階エントランスに展示された作品「WINDOWS」。赤い文字列が整然と並ぶLEDディスプレイの様子。

1階エントランスロビーにて、「視野の解放」をテーマとしたパブリックアートを展示中。2023年にアーティゾン美術館でヴェネチア・ビエンナーレ帰国展を開催したアートコレクティブの先駆的存在である「Dumb Type(ダムタイプ)」の作品。世界で公開される「ライブカメラ」の映像をリアルタイムで収集し、それらを一枚の窓に見立てて組み合わせた、ビル内にいながら外の世界と通じる感覚を得ることができる。日常とは異なる視野や視点の変化が、ビジネスパーソンの意識変革・行動変容を促す。なお、Dumb Typeによる本パブリックアートは初の試みとなる。

1F - 3F, Escalator

02 03

気分の変容 Mood For a Change of Pace

ミュージアムタワー京橋のエスカレーター。音楽作品「Mood Transformation」が展開される空間で、移動の時間を音体験へと変換する。

気分の変容

1F - 3F, Escalator Mood For a Change of Pace nomena
ミュージアムタワー京橋のエスカレーター。音楽作品「Mood Transformation」が展開される空間で、移動の時間を音体験へと変換する。

1階と3階をつなぐエスカレーターでは、エンジニア集団nomenaの監修による音楽作品を展開。エスカレーターに乗っている時間を音楽体験のタイムラインと捉え、機械の動作音を楽曲の一要素として取り込むことで、行き交うビジネスパーソンの感覚をささやかに刺激し、プライベートとワークのスムーズな切り替えを促します。作曲・演出は、ミラノ・サローネの企業展示などの音響演出やダンサー田中泯氏の舞台音楽を手がけた高橋琢哉氏を起用している。

3F, Office Lounge

03 03

心身の整調 Mental & Physical Conditioning

ミュージアムタワー京橋の3階オフィスラウンジに広がる、柔らかな照明と有機的な家具が調和する空間デザイン。
ラウンジ中央に設けられた植栽エリア。多様な緑が共存し、都市の中に自然を感じさせるランドスケープ。
多様な椅子とテーブルが並び、用途に応じて自由に過ごせるレイアウトがなされたオフィスラウンジ。
絵画、植栽、照明が一体となったオフィスラウンジの全景。都市に開かれたサロンのような空間構成。
天井のルーバー照明のグラデーションが印象的な、植栽を中心としたラウンジ空間の中心軸の眺め。
絵画、植栽、照明が一体となったオフィスラウンジの全景。都市に開かれたサロンのような空間構成。
多様な椅子とテーブルが並び、用途に応じて自由に過ごせるレイアウトがなされたオフィスラウンジ。
ラウンジ中央に設けられた植栽エリア。多様な緑が共存し、都市の中に自然を感じさせるランドスケープ。
ミュージアムタワー京橋の3階オフィスラウンジに広がる、柔らかな照明と有機的な家具が調和する空間デザイン。

心身の整調

3F, Office Lounge Mental and Physical Condition I IN / nomena
ミュージアムタワー京橋の3階オフィスラウンジに広がる、柔らかな照明と有機的な家具が調和する空間デザイン。

3階オフィスロビーのテーマは「心身の整調」。武蔵野の森をコンセプトとした植栽をロビー中央に配置し、その周囲に待合い、ワーク、ミーティングの各エリアを設置。空間設計はI INの湯山皓氏が担当。静寂で美しい空間と穏やかな光のコントラストが、滞在者に心地よいインスピレーションを与える。外部環境の内部化をコンセプトとしたサウンドアートを採用。武蔵野の森の音をテーマに制作された多様な音響プログラムにより、季節や天候に応じた音環境の変化を実現し、ビル内にいながら自然の移ろいを感じさせる。この作品はnomenaが監修し、高橋琢哉氏が楽曲を提供。

Artists

Dumb Type (ダムタイプ)

ヴィジュアル・アート、建築、コンピューター・プログラム、音楽、映像、ダンス、デザインなど多様な分野の複数のアーティストによって構成されるグループ。1984年に京都で結成以来、集団による共同制作の可能性を探る独自の活動を続ける。美術、演劇、ダンスといった既成のジャンルにとらわれない、あらゆる表現の形態を横断するその活動はプロジェクトごとに作品制作に参加するメンバーが変化するなど緩やかなコラボレーションによって、現代社会におけるさまざまな問題への言及をはらむ作品を制作し、多くの作品が世界中で上演されている。第59回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館展示(2022年)他。

1F, Entrance Lobby

Liberation of Vision

Dumb Type (ダムタイプ)の作品「WINDOWS」

nomena (ノメナ)

2012年設立のエンジニア集団。日々の研究や実験、クリエイターやクライアントとのコラボレーションを通して得られる多領域の知⾒を動⼒にして、前例のないものづくりに取り組み続けている。近年では、宇宙航空研究開発機構JAXAなど研究機関との共同研究や、東京2020オリンピックにおける聖⽕台の機構設計などに参画。主な受賞歴に、⽂化庁メディア芸術祭アート部⾨優秀賞(2022)、DSA⽇本空間デザイン賞⾦賞(2017)他。

1F - 3F, Escalator

Mood For a Change of Pace

nomena (ノメナ)の武井祥平氏

I IN (アイイン)

I INは2018年に東京で設立されたインテリアデザインオフィス。 店舗、レストラン、オフィス、住宅、インスタレーションなど幅広い分野の空間デザインにおいて、モダンラグジュアリーの世界を追求している。 突き抜けた美しさのあるインテリアからは豊かな未来を感じさせ、人々の記憶に残るデザインは国内外で評価を受けている。 主な受賞歴に、INTERIOR DESIGN BEST of year、iF DESIGN AWARD、FRAME AWARDS他多数。

3F, Office Lounge

Mental & Physical Conditioning

I IN (アイイン)の湯山皓氏とチームメンバー